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【2026年版】ホテル向けPMS比較11選|料金・機能・選び方

【2026年版】ホテル向けPMS比較11選|料金・機能・選び方

ホテル向けPMSを比較するときは、月額料金だけでなく、予約管理、客室管理、会計、サイトコントローラー連携、清掃管理など、自施設で必要な業務に対応しているかを確認することが大切です。

PMSによって、基本料金に含まれる機能や課金方法は異なります。

自社予約システムやセルフチェックインまで一体化した製品もあれば、現在利用している外部システムとの連携を前提とする製品もあります。

この記事では、各社の公式サイト、公式資料、公式プレスリリースで確認できた内容だけを掲載しています。

公式情報で確認できない料金や機能は、推測せず「要問い合わせ」と記載しています。

掲載順は製品の優劣やランキングを示すものではありません。

PMS比較で確認したい料金・連携・自社予約・セルフチェックイン・分析・サポート

ホテル向けPMS11製品の比較表

最初に、各社が公式に案内している料金とサービス構成を比較します。

「要問い合わせ」は、機能がないという意味ではありません。公式サイト上で料金や条件を確認できなかった項目です。

製品名 公式の料金情報 公式サイトで確認できる主な構成
Staysee 初期費用0円
月額980円・3,980円・9,980円(税込)
PMS、予約・客室・会計管理、帳票、サイトコントローラー連携、清掃、分析、セルフチェックインなど
innto 初期費用0円
30ベッド以下は月額5,980円
31ベッド以上は1ベッド月額199円(税別)
予約・客室・顧客管理、帳票、簡易レジ、売上分析、チェックインアプリなど
Check Inn 初期費用無料
月額18,000円/施設~
PMS、サイトコントローラー、自社予約システム
HOTEL SMART 施設数・客室数などに応じた料金
詳細は要問い合わせ
PMS、セルフチェックイン、自動精算機、自社予約システムなど
aipass 要問い合わせ PMS、スマートチェックイン、宿泊ゲスト向けWebアプリ
AirHost 1室あたり月額1,500円~3,000円
プラン・室数により変動
PMS、サイトコントローラー、自動メッセージ、ブッキングエンジン、スマートチェックインなど
WASIMIL Bronze・Silver・Goldの3プラン
金額は要問い合わせ
PMS、自社予約、CRM、マーケティング、分析、レベニューマネジメントなど
陣屋コネクト 要問い合わせ PMS、顧客管理、予約、会計、清掃、勤怠、分析、マーケティングなど
DYNA PMS 初期費用+月額費用
導入機能・規模により変動
PMS、予約管理、清掃、事前・自動チェックイン、分析、外部システム連携など
PREVAIL 要問い合わせ PMS、レベニューマネジメント、サイトコントローラー連動、チェックインDXなど
NEHOPS 要問い合わせ 宿泊、顧客、婚礼・宴会、レストラン、売上、売掛、購買など

料金や機能は変更される場合があります。契約前には、客室数や利用する機能を伝え、各社から最新の見積もりを取得してください。

Staysee、innto、Check Inn、AirHostは、公式サイト上で具体的な料金を確認できます。その他の製品は、施設規模や利用機能に応じた見積もりが必要です。

PMSとは?ホテル運営の情報を管理するシステム

PMSは「Property Management System」の略称です。

ホテルや旅館の予約、客室、会計、顧客情報などを管理するシステムで、日本ではホテル管理システム、宿泊管理システム、フロントシステムとも呼ばれます。

PMSで管理できる予約・客室・会計・顧客・清掃・売上分析

PMSに搭載される主な機能は次のとおりです。

  • 予約情報の登録と確認
  • 客室の割り当て
  • チェックイン・チェックアウト
  • 売上登録と会計
  • 領収書・請求書の発行
  • 顧客情報の管理
  • 清掃状況の共有
  • 売上・稼働率の分析

すべてのPMSに同じ機能が搭載されているわけではありません。

サイトコントローラーや自社予約システムを内蔵する製品もあれば、外部サービスと連携して利用する製品もあります。

[内部リンク:ホテルのPMSとは?機能と導入メリットを解説]

PMSとサイトコントローラーの違い

システム 主な役割
PMS 予約後の客室管理、フロント業務、会計、顧客情報などを管理する
サイトコントローラー 複数のOTAや予約サイトの在庫、料金、予約情報を管理する
自社予約システム ホテルや旅館の公式サイトから予約を受け付ける
セルフチェックイン 宿泊者による情報入力、本人確認、精算、鍵の受け渡しなどを支援する

PMSを選ぶ前に、現在利用しているシステムを残すのか、一つのサービスへまとめるのかを決めておきましょう。

自社予約エンジンとPMS、サイトコントローラーの違い

ホテル向けPMSの選び方

必要機能、料金と連携、操作性の3ステップでPMSを選ぶ方法

1.必要な機能を整理する

最初に、自施設で必要な業務を洗い出します。

予約管理や会計だけでよいのか、清掃、食事、宿泊税、セルフチェックインまで必要なのかを整理しましょう。

2.総額と外部連携を確認する

月額料金だけではなく、初期設定、データ移行、アカウント追加、外部システム連携、端末、サポートを含めた総額を確認します。

同じ条件で複数社へ見積もりを依頼すると比較しやすくなります。

3.無料体験やデモで操作する

機能一覧だけでは、毎日の操作が自施設に合うかまでは分かりません。

予約登録、部屋割り、チェックイン、会計、領収書発行など、実際に行う業務を試しましょう。

PMS比較で確認したい7項目

比較項目 確認する内容
料金 初期費用、月額料金、客室数課金、アカウント追加、オプション
予約・客室管理 連泊、複数室、団体予約、自動部屋割り、部屋固定
外部連携 サイトコントローラー、予約エンジン、決済、鍵、POS、会計
会計・帳票 分割会計、領収書、請求書、インボイス、宿泊税、入湯税
省人化 事前チェックイン、セルフ精算、清掃共有、スマートロック
分析 売上、稼働率、ADR、RevPAR、オンハンド、ブッキングカーブ
運用 サポート時間、権限管理、セキュリティ、契約期間、データ移行

小規模ホテル、旅館、無人運営、複数施設で重視するPMSの比較項目

ホテル向けPMS11製品の特徴

ここからは、各社が公式に公表している内容を簡潔に紹介します。

Staysee|初期費用0円、月額980円から

Stayseeは、ホテル、旅館、ゲストハウスなどで利用できるクラウド型PMSです。

料金は、ライトプランが月額980円、スタンダードプランが月額3,980円、アドバンスプランが月額9,980円です。いずれも税込で、初期費用は0円です。

客室数、宴会場、会議室などの登録数による追加料金はありません。サイトコントローラー連携はアドバンスプランで利用します。

Stayseeの客室管理画面で予約と部屋割りを確認する画面

予約、客室、顧客、売上、領収書などの基本機能に加え、清掃アプリ、売上・経費分析、公開API、メール・SMS、セルフチェックインなどを追加できます。

清掃アプリは月額3,300円、公開APIは接続するシステム1つにつき月額8,800円です。

innto|ベッド数を基準とした料金体系

inntoは、ホステル、カプセルホテル、ビジネスホテルなどを対象とするクラウド型PMSです。

初期費用は0円。公式料金ページでは、30ベッド以下は月額5,980円、31ベッド以上は1ベッドあたり月額199円と案内されています。料金は税別です。

予約、客室、顧客、帳票、簡易レジなどの機能があり、初回1か月の無料利用が用意されています。

Check Inn|PMS・サイトコントローラー・自社予約を一体化

Check Innは、PMS、サイトコントローラー、自社予約システムを同じ管理画面で利用できるホテルシステムです。

初期費用は無料で、基本料金は月額18,000円/施設から。料金は客室数や施設数によって変動します。

公式サイトでは、自社予約、在庫・料金調整、客室アサイン、権限管理などの機能が案内されています。

HOTEL SMART|PMSとチェックイン関連サービスを提供

HOTEL SMARTは、クラウド型PMS、セルフチェックイン、自動精算機、自社予約システムなどを提供しています。

PMSでは、予約、客室、顧客、清掃、売上、食事、宿泊税などの管理機能が案内されています。

料金は施設数や客室数などに応じて設定されるため、利用するサービスを整理して問い合わせる必要があります。

aipass|PMS・スマートチェックイン・ゲスト向けWebアプリ

aipassは、PMS、スマートチェックイン、宿泊ゲスト向けWebアプリを提供しています。

PMSでは、予約連携、客室管理、自動アサイン、清掃、売上・帳票、宿泊税などの機能が案内されています。

スマートチェックインでは、タブレット、事前チェックイン、自動チェックイン機との連携など、複数の方法を組み合わせられます。料金は問い合わせが必要です。

AirHost|PMSとサイトコントローラーを一体で提供

AirHostは、PMS、サイトコントローラー、ブッキングエンジン、スマートチェックインなどを提供しています。

PMSでは、自動メッセージ、自動部屋割り、決済、スマートロック、清掃、分析、複数施設管理などの機能が案内されています。

公式料金表では、PMSとサイトコントローラーを含むAirHost ONEが、客室数とプランに応じて1室あたり月額1,500円から3,000円で案内されています。

WASIMIL|PMS・予約・CRM・分析をまとめて提供

WASIMILは、PMS、自社予約、CRM、マーケティング、帳票、BI、レベニューマネジメントなどを提供しています。

料金プランはBronze、Silver、Goldの3種類です。具体的な利用料金は、公式サイトから相談・問い合わせが必要です。

プランによって、サイトコントローラー連携、オンラインチェックイン、マーケティング、分析などの利用範囲が異なります。

陣屋コネクト|旅館運営の現場から開発されたPMS

陣屋コネクトは、旅館運営の現場をもとに開発されたクラウド型の旅館・ホテルシステムです。

予約・顧客管理に加え、会計、清掃、勤怠、シフト、経営分析、マーケティングなどの機能が掲載されています。

公式サイトでは、2024年時点で全国600以上の施設に導入され、数室から300室までの旅館、ホテル、ホステルなどで利用されていると案内されています。料金は問い合わせが必要です。

DYNA PMS|導入支援を含むホテル管理システム

DYNA PMSは、ダイナテックが提供するホテル管理システムです。旧名称のDynalutionから、2025年9月に名称変更されています。

予約管理、事前・自動チェックイン、客室精算、清掃、サイトコントローラー、会計、分析などの機能が案内されています。

料金は初期費用と月額費用で構成され、導入機能や規模によって変動します。導入期間の目安は約3~6か月で、導入後は24時間365日のサポートが案内されています。

PREVAIL|予約・会計・販売支援機能を備えるPMS

PREVAILは、キヤノンITソリューションズが提供するホテルシステムです。

予約、残室、プラン、チェックイン、会計、売上、顧客、売掛などの基本機能が案内されています。

オプションとして、レベニューマネジメント、サイトコントローラー連動、清掃管理、オンラインチェックイン、QRチェックイン、セルフチェックインなどが用意されています。料金は問い合わせが必要です。

NEHOPS|ホテル全館の業務に対応する基幹システム

NEHOPSは、NECが提供するホテル基幹業務システムです。

宿泊システムだけでなく、統合顧客管理、婚礼・宴会、レストラン、売上、売掛、購買など、営業系から管理系までのシステムが用意されています。

大型シティホテルから宿泊特化型ホテルまでを対象とし、ホテル全館やチェーン全体のデータ連携が案内されています。

NECは、次世代システム「NEHOPS+」を2026年度から順次提供すると発表しています。料金は問い合わせが必要です。

Stayseeで確認できる主なホテル業務

Stayseeでは、設定編・操作編の取扱説明書と、機能別のQ&Aが公開されています。

比較表だけでは分かりにくい実際の操作を、契約前に確認できます。

業務 確認できる内容
予約・部屋割り 新規予約、連泊、複数室、客室の割り当て
フロント チェックイン、チェックアウト、予約ステータス
会計 売上登録、入金、領収書、請求書、明細分割
旅館業務 料理帳票、料理別売上、宿泊税、入湯税
清掃 清掃状況、忘れ物、設備不良の共有
分析 売上、稼働率、ADR、RevPAR、オンハンドなど
セキュリティ ユーザー権限、操作履歴、IP制限、海外アクセス制限、2段階認証

Stayseeで日別の料理数を確認する料理帳票画面

Stayseeの売上・稼働率・オンハンド分析画面

清掃指示書 スマートフォン

Stayseeを導入する前に確認したいこと

Stayseeは、すべてのホテル業務を単独で完結させるシステムではありません。

公式Q&Aでは、Stayseeに搭載していない機能についても公開しています。

項目 確認内容
自社予約 Staysee単体には自社予約エンジンはありません。外部の予約システムやサイトコントローラーとの構成を確認します。
労務管理 出退勤などの労務管理には対応していません。
外部機器 POS、カードキー、自動精算機などは、公開APIや個別の連携状況を確認します。
個別開発 独自仕様や大規模な個別カスタマイズが必要な場合は、事前相談が必要です。

対応していない機能が必要な場合は、外部サービスと組み合わせる方法と、別のPMSへまとめる方法を比較しましょう。

無料体験・デモで確認すること

Staysee無料体験で予約登録、部屋割り、会計、領収書、清掃共有を試す

無料体験やデモでは、画面を見るだけでなく、実際の業務を操作することが大切です。

  • 電話予約を登録する
  • 連泊や複数室の部屋割りをする
  • チェックインとチェックアウトを行う
  • 追加商品を登録する
  • 複数の支払い方法で会計する
  • 領収書を分割して発行する
  • 清掃状況を共有する
  • 宿泊税・入湯税を含む予約を処理する
  • 売上や稼働率を確認する
  • スタッフごとの権限を設定する

自施設で実際に発生する予約を再現すると、導入後の運用を判断しやすくなります。

食事付きプラン、複数室、連泊、追加料理、宿泊税、複数の支払い方法なども試しましょう。

Stayseeは1か月無料で試せます

Stayseeは、スタンダードプランの機能を1か月間無料で試すことができます。

無料登録時にクレジットカード情報は必要ありません。無料期間が終了しても、自動的に有料契約へ移行することはありません。

無料期間中に登録したデータは、有料契約後も引き続き利用できます。

[CTA:Stayseeを1か月無料で試す]

ホテル向けPMS比較でよくある質問

料金が安いPMSを選べばよいですか?

基本料金だけではなく、必要なオプション、外部連携、初期設定、データ移行、サポートを含めて比較しましょう。

利用しない機能が多い製品より、必要な機能と予算が合う製品を選ぶことが大切です。

公式サイトに書かれていない機能は非対応ですか?

公式サイトで確認できないだけで、対応している可能性があります。

比較表では「非対応」と判断せず、「要問い合わせ」として提供会社へ確認しましょう。

現在のサイトコントローラーを残せますか?

連携できるかは、PMSとサイトコントローラーの組み合わせによって異なります。

利用中の製品名を伝え、新規予約、変更、キャンセル、在庫の連携範囲を確認してください。

自社予約システムが一体型の方がよいですか?

管理画面をまとめたい場合は、一体型が比較候補になります。

現在の予約エンジンを継続したい場合は、既存システムとの連携に対応するPMSを比較しましょう。

何社ぐらい比較すればよいですか?

自施設に必要な機能を整理し、条件に合う複数社へ同じ内容で見積もりを依頼しましょう。

料金だけでなく、操作性、導入期間、サポート、データ移行まで同じ条件で比較します。

まとめ|公式情報と実際の操作でPMSを比較しよう

ホテル向けPMSは、製品によって料金体系と対応業務が異なります。

月額料金だけで判断せず、予約・客室・会計、外部連携、清掃、宿泊税、省人化、分析、サポートまで確認しましょう。

公式サイトに掲載されていない項目は、対応していないと決めつけず、提供会社へ問い合わせることが大切です。

Stayseeは、初期費用0円、月額980円から利用でき、1か月間の無料体験が用意されています。

予約登録、部屋割り、会計、領収書発行などを実際に操作し、自施設の運用に合うかを確認できます。

Stayseeを1か月無料で試す

この記事を書いた人
ステイシーのコールセンターを担当しているメンバーたちで、記事を書いています。ホテル・旅館のみなさまに役立つ情報を発信していきますので、よろしくお願いいたします。
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