〇百万円の精算機はもういらない?「iPad型セルフチェックイン」でコストを1/10に抑える方法
目次
「人手不足を解消するために、うちもセルフチェックインを導入したい。でも、見積もりを見たら数百万円……。これじゃあ、元を取るのに何年かかるかわからない」
そんな悩みを抱えるホテル・旅館の経営者様は少なくありません。大手ホテルで見かける立派な自動精算機は、確かに便利です。しかし、多機能であることよりも、貴施設の現場に『フィットしていること』の方が重要ではないでしょうか。
今回は、小規模施設がDX(デジタルトランスフォーメーション)で失敗しないための、賢いコストの抑え方と「iPad活用」のメリットを徹底解説します。
1. 高機能な自動精算機が「オーバースペック」になる3つの理由
多くの施設様が憧れる「大型の自動精算機」。しかし、客室数50室以下の中・小規模施設にとっては、むしろ経営の重荷になってしまうケースがあります。
① 「現金対応」に付随する莫大なコスト
高額な精算機の価格の大部分は、実は「現金を扱うための精密機械」代です。
・詰まった時のメンテナンス費用
・毎日のレジ締め作業(結局スタッフが数える必要がある)
・防犯対策や警備会社との契約 「現金を使えるようにする」だけで、導入費用も維持費も跳ね上がってしまうのです。
② 設置スペースと威圧感
大型筐体は、フロントの限られたスペースを圧迫します。また、温かみのある接客を大切にしたい旅館にとって、入り口にそびえ立つ大きな機械は、せっかくの世界観を損ねてしまうこともあります。
③ 5年後、その機械は最新ですか?
ハードウェア主体のシステムは、一度導入すると簡単にはアップデートできません。数年経って新しい決済方法が出てきても、対応させるにはさらなる追加費用がかかるのが一般的です。
2. 「有人+iPad」が、今最も効率的と言われる理由
今、賢い経営者が選んでいるのは、すべての業務を機械に任せることではなく、「面倒な手続きだけをiPadに任せる」というスタイルです。
「キャッシュレス」への特化がカギ
スマートホテリエのように、あえて「現金決済」をフロントでの手渡しに限定し、iPad側をキャッシュレス専用にすることで、システム構成は驚くほどシンプルになります。
スタッフは「鍵を渡すだけ」
お客様がiPadで自ら記帳・精算を済ませてくれれば、スタッフがパソコンを叩いて情報を入力する時間はゼロになります。
・お客様: 待たされるストレスが減る。
・スタッフ: 笑顔でのご挨拶や、周辺観光のご案内に時間を割ける。
これが、小規模施設にとっての「理想的な効率化」の形です。
3. 徹底比較:一般的な精算機 vs スマートホテリエ
具体的にどれくらいのコスト差が出るのか、見てみましょう。

- ステイシーのコールセンターを担当しているメンバーたちで、記事を書いています。ホテル・旅館のみなさまに役立つ情報を発信していきますので、よろしくお願いいたします。